【黒バス】幽暗アパート【ホラー】 (ページ5)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:1,952 hit

幽暗アパート3 ページ5

歩いて30分位で町外れの『幽暗アパート』についた。

貴「思った以上早くついたね」

赤司「そうだね」

貴「それにしてもかなり古いアパートみたいだけど…」

赤司「そうだね。それに手入れもしてないのもあるからだよ」

貴「そうなんだ…。しかし、本当に不気味……。
それで、このアパートの何号室だっけ？噂の部屋は？」

赤司「105号室だよ」

貴「よし！105号室行ってみよう！」

私は噂の部屋『105号室』に向かった。

貴「ここ？」

赤司「ここだね」

貴「開けてもいい？」

赤司「いいよ」

貴「それじゃ、遠慮なく！」

私はドアノブに手をかけ回したがドアは開かなかった。

貴「赤司君、開かないよ」

赤司「このアパートの部屋の鍵は全部開いてるはずなんだけど…。変わって…僕がやるよ…」

貴「うん…」

今度は赤司が試したが赤司でも開かなかった。

赤司「仕方ない、ここは他の部屋を散策してみるか」

貴「えー！噂が解明出来ると思ったのにー！」

赤司「他の部屋でも出るらしいからそっちも解明しよう」

貴「赤司君が言うなら…分かった…」

赤司「ふふ…A本当可愛いな…」ボソッ

貴「なんか言った？」

赤司「なんでもないよ」

貴「ひとまず、隣の104号室から調べる？」

赤司「そうだね。隣から順番に調べようか」

貴「了解！」

私は104号室のドアノブを回した…