呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

カオス ページ28

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「今日からAバイト復活したんだ」



『うん、まぁ川本さん辞めたって聞いたしここ才川くん1人で大変なんじゃないかと思って』




「まぁ、確かに大変だったね」



飲み会とか1回もいってない。と言う。
それはほんとに申し訳ない。




『ストーカーの件があってから怖くて弟の家に転がり込んでたんだけど、弟が事故にあっちゃってさ』



やっぱり姉がちゃんとしてないと迷惑かけるのはそうだ。
いくら年子と言えど学年は違う。



「弟？前にコンビニに送りに来てた人？」




『そう！』




「あの人弟だったんだ」




『そうだよ、言ってなかったっけ？』




「言ってないね、同い年くらいに見えたから」




『11ヶ月しか離れてないから実質同い年だよ』




まぁ、確かに。
見えないっちゃ見えないだろうな



「Aさーん！！！五条先生から今日からバイト復活って聞いたわよー」




「こんにちは」





『野薔薇ちゃん、恵くん。こんにちは』




別にいいんだけど、五条先生口軽いな




『あ、そうだ。五条さんと伊地知さんに会ったら病院まで送ってくださってありがとうございますって伝えといてくれないかな。』


コンビニに来てくれるならまたその時言うけど、
あいにく連絡先は知らない。




「わかりました」




『うん、ありがと』




「そういやさ、なんかAさんの弟にケーキ買っていこうとしたらケーキ食べたいって言ってケーキ食べてたよ」





『ん？』




「言ってること意味わかんねぇぞ」





『うん、えっと弟が？』





「五条先生がケーキかって、怒られたんでケーキは胃袋にはいって弟さんはクリーム無しのケーキで」





『まってまって、2人ともなんでそんな脳死してるみたいな会話になってんの？大丈夫？疲れてる？』




よく考えてみれば今は結構な遅い時間。
そしてよくよく見てみると、2人とも絶対クマがある。


多分野薔薇ちゃんはコンシーラーで消してる。
恵くんも消してる。




「私いまからしょうこさんの所で治して貰うのよ」




『治して……？』





「それ外したら……」





ドロォッと血が。





「！！！A！救急箱！！」





『あぁ！！ありがと才川くん……でも絆創膏じゃことたりない！！！』







大変すぎるだろ復帰の初日




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