呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

ディサイプル ページ29

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「ねぇ、Aさんって彼氏いるの？」


「あんたもっと聞き方ってもんがあるでしょ」


「だって五条先生昨日あの子は絶対彼氏いないねって話してたから気になるじゃん」


おいまて、なんでそんな事言われてんの私。


ほんとだけど


『彼氏は居ないかな……というか正直いらない』


今まで彼氏でいい思い出がない。


『私、20年程生きてきてやっとわかったんだよね。いつも足枷になるのは彼氏だって』



「足枷？」



『縛り付けて、動けないようにされるばっかで、そういうことをされて初めて私は間違ってたことに気づくバカだから』



A、あの男はやめときなよ
いい噂あんまり聞かないよ？
Aがそこまで言うならわかった、
でもなんかあったらすぐ言ってよね



最初に絶対友達に言われてた。
なのに私が貼り付けた優しさに気づけなくて
痛い目を見る。



そんな負のループ




『だから、彼氏はいらない』




「そうなんだ、なんかごめんね」




『いいよ全然、私は好きな事やってるいまの私がだいすきなんだ。好きな運動をして、学びたいことを学べてるの、素敵じゃない？』





私がそう言うと野薔薇ちゃんは私も好きな事やってる私が大好きだからその気持ちわかると言ってくれる。




『凄いね、高校生でそう思えてるって最高じゃん？私は高校生の時ただ、何も考えてなかったからさ』





これが、わかる人にはわかると思う。




『悠仁くん、それ好きだねぇ』




「俺新作これが一番好き！」



「こいつゲテモノ好きなんで味覚信じない方がいいですよ」



「そうそう、虎杖のあれはモラルがないにも程がありすぎだから」





悠仁くん一体何食べたの

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