呪われたコンビニ店員【呪術廻戦】

ヤクザwith ページ15

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『いらっしゃ……いませ』



入り口を見ると、サングラスをかけた
カタギじゃなさそうなひとが入ってきた。
うおぉ…怖い
まだ目の前にいるわけじゃないのに、
レジ前から一歩もうごけない。



何してるんだ私見た目で人を判断するとか最悪だよ。



やめなやめなと思っていると、
その人がレジに来てしまった。



「お願いします」



『はい』



ん…？
その人が持ってきたのは、
ふぉむふぉむプリンのかわいいケーキ1つ。




えぇ……
五条さんでもそんなかわいいのは買わないですけど？
チョット、すごいギャップ。なんて勝手に思っていると
緊張感はすっかり解れていた。



「あ！学長だ」



「学長またそれ買ってんの？僕にもなんか奢ってよ」



待ってなんていうトリプルスリー。
五条さんに悠仁くんが登場した。
しかも待って今なんて言った？学長？この人が？



てことはさ整理すると悠仁くんと野薔薇ちゃんと恵くんが同い年で、真希ちゃんがその先輩、五条さんが悠仁くん達の先生で、この人はそこの学校の学長？
なんかすごいわ、もう。
このコンビニそこの学校の人のためにあるんじゃない？



「悟、俺は払わんからな」



「え〜？学長ケチィ、いつも僕をこき使うくせに」



「人をこき使うのはお前の方だろう」



「失礼だなぁ、あ。待って僕スマホ車に置いてきちゃった」



伊地知！！持ってきて！と電話で言って現れたのは



「五条さん、財布持っていったじゃないですか」



「今日は小銭使いたくない気分なの」



いつぞやのワーカーホリックさん！！
え、待って待って



『あ、えーっと、いつもの』



「あぁ、ご無沙汰しております」






もしかして、上司って五条さんのこと？
おぅ……

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