私って言う存在 (ページ2)

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その1 ページ2

あー頭が痛い、苦しい、こんな人生嫌。

そんなことを思いながら学校につく。別に行きたくて行ってるわけでもない。
でも行かなくてはならないのだ...そうしなければ殺される

いつもの席について挨拶をする

『おはよう！』

｢わぁー、Aちゃんおはー！｣

はい。いつもの演技。疲れるのこんなこと。
私はちょっと人と違う。家庭事情がそんなこともあって誰も私と深入りはしない。ただの表面上のお友達。Aちゃんだったらやってくれる。木下に任せよう。いつもそんなの

私だって嫌よ、やりたくないわよ。そんなことを思いながら先生が来るのを待っていた、その時の私に奇跡が起きた。

先生｢おーい、席につけーみんなに話があるんだー。おーい｣

｢どうしたのー？たもちゃーん！いつもより早いじゃん！｣

先生｢誰がたもちゃん(裏声)だ。まぁーなんでもいいお前らの新しい仲間を紹介するぞー。おーい入ってこーい！｣

???｢初めてまして、今日から転校してきました。柊木那谷です。よろしく。｣

『えっ...な...や...？』

今日から奇跡が起こり出す...