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A「最初は…恋愛なんて全然分からなくってさ…。恵くんのことも、家族のような目で見てるって勝手に自分で思ってたの。でも…」


恵「?」


A「恵くんが、野薔薇ちゃんと話してるの見てたら…何かモヤモヤってして、ちょっとだけ辛かった」


恵「…それは…俺もそうだ」


A「そう、なの…?」


恵「あぁ」


A「私…恋愛経験ないから、恵くんを喜ばせるようなこと、できないとは思うけど…」


恵「別に、喜ばせて欲しくてお前と付き合うわけじゃないんだ。気にするな。…それに…」


A「ん?」


そばにいてくれるだけで充分…とはまだ言えないな。


恵「いや…いずれ言う」


A「もう…呪術師なんていつまで生きてるか分からないのに…」


恵「お前は到底死なないし、お前がいる限り俺も、虎杖も釘崎も死なないだろ」


A「!!…頑張る!」


恵「ばーか」


ぺちんっと優しくデコピンする。


A「ええっ?!」


恵「お前一人にそんな重い役背負わせられるか」


A「…」


恵「始祖ってだけで、本来背負わなくていいものまで背負わされてんだ。無駄に気負うな」


A「め、ぐみくん…」


恵「俺にも背負わせろ」


A「ん…ありがとうっ」






五条「へぇー!付き合ったのかぁ、おめでと!」


A「ありがとう悟くん…ごめんね」


五条「ふふ、気づかれてたのか」


A「そりゃ…まあ…」


五条「いいんだよ。五条家の事も気にしてくれてたんでしょ。僕は家なんてどうでもいいけど、Aは恵を選んだんだ」


A「…うん」


五条「またいつでも甘えにおいで」


A「うん、ありがとう悟くん」


五条「うん。…愛してるよ」


A「!…えへへ、ありがとう」

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がんもえ(プロフ) - リクエストです!ちょっとした事故で悠仁に押し倒された所を恵に見られて恵が嫉妬する感じのが見たいです!是非お願いします! (2022年1月5日 14時) (レス) @page17 id: b9e87a785b (このIDを非表示/違反報告)
らん(プロフ) - 交流会のお話見てみたいです〜!! (2022年1月4日 22時) (レス) id: c0b1bb9768 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - こふゆさん、この小説は五条悟オチも書きますか?できれば書いて欲しいです。お願い出来ますか??続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月3日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こふゆ | 作成日時:2022年1月3日 14時

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