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和said ページ27
横になっているはずなのにまだぐるぐる目が回ってる。
潤「服緩めるよ。」
シャツのボタンとかベルトとかを緩めてくれてさっきより深く息ができる感じがして少し楽になった感じがする。
「ごほごほっ…げほっげほげほ。」
今まで気にならなかったけど呼吸する度に胸のあたりがゼーゼーいってる。
潤「体温計入れるよ。」
潤くんが色々やってくれてる。
せっかく俺のために色々やってくれているからありがたいことなのに気持ちが勝手に言葉になって漏れる。
「…ごぼごぼ…さむぃ…げほげほっ。」
潤「寒いか、ごめんごめん。」
咳の合間に言った言葉を聞き取ってくれたみたいでタオルケットを掛けてくれた。
潤「39.3℃、結構高いな。」
39度！？
潤「寒いみたいだからまだ上がるかもね。」
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作者名：由羅 | 作成日時：2021年1月17日 16時
