Send your feelings 2

2人で歩く帰り道 ページ14

堀「そろそろ帰る？」


「そうだねー！楽しかった！」


堀「じゃあ最後にあそこで写真撮ろうよ。」


「うん！」


近くにいたスタッフさんにカメラを渡してポーズをとる。


ス「もうちょっと近づいて下さーい！」


確かに距離あるなと思って一歩詰めると夏喜くんは私の腰に手を回してより距離を縮めてきた。


さっきのお化け屋敷の事を思い出して顔が赤くなる感覚。


ス「…はいっ！撮れました！」


堀/あ「ありがとうございます！」


携帯を貰って写真を見ると2人とも顔が赤くなっていてまるで初々しいカップルみたいだった。


堀「…良く撮れてるね。」


「…うん。」


堀「じゃあ帰ろっか！」


ニコッと笑って足早に歩く夏喜くんに付いていく。最後に撮った写真は今日の1番ドキドキした写真になった。


堀「今日はありがとう。」


「こちらこそだよ！ありがとう夏喜くん、楽しかった！」


堀「うん。次は俺の試合だね。」


「そうだねー、3週間後だよね？」


堀「そう。俺絶対頑張るから見ててね？」


「もちろん！応援する〜！」


堀「ありがとう！…あのさ、Aって好きな人とかいるの？」


「え、何で突然…？」


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