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「A!どうなってる、クソッ…!」


「!?…これは…!医療忍術が効いてません!」


「!」



そうだ、Aはその特殊なチャクラのせいで忍術そのものを無効化する。…いや、チャクラを取り込むというべきか。つまりそれは医療忍術も例外ではない。



「事情は後で詳しく話すがAには忍術そのものが効かい!他に方法は…」


「気絶しているなら麻酔無しで縫えます、すぐに清潔な場所へ!」


「ワシの家まで運べるか?」



隣で様子をうかがっていたタズナさんが声を上げる。頷くときつく傷口を結んで血を止め、なるべく動かさないように抱え上げて走り出した。




___



「縫合は無事に終わりました。でも血液の量が大幅に減ったので、多分もうしばらくは目を覚ましません。」






青白い顔で布団に寝かされたAの緑色の髪にそっと触れる。



いつも桃色の頬と唇は青白く、死人のような顔つきだった。無理もない、もともと小柄な体型であれだけの血を流せばそうなる。増血丸を飲ませたがやはり顔色は悪いままだった。




「…あの傷は何だったんですか?刃物で切ったような痕ではなかったし、かと言ってクナイでもない。そもそも彼女は攻撃を受けていませんでしたよね」



「…ああ。何故あの傷ができたのかは俺にもさっぱりだ。」





あんな大きな傷、思い切り武器を指してから横に引き裂かないとできるはずがない。深さと傷口共にクナイではできるはずのない傷。刀で切られていたらもっと深くなっていたはず。



となると彼女のことなら“未来”に関わることだろうか。



「…未来、」



ふとさっきの戦闘を思い出す。
Aが飛び込んでこなければ確実に白は死んでいた。そして白が死んでいれば再不斬は…




___つまりそれって、これから起きる未来を変えるって認識でいいんだな?

___そういうことです。




行き道に話していた内容が頭をよぎる。
彼女が変えたがっていた未来は、勝手にサスケやナルト、サクラや俺に降りかかる何かを替えたいのだと思いこんでいた。だがもしそれが、白や再不斬の未来なら?



___推しはみーんな私が助けます!一人も死なせたりなんてしませんよ!




白達が本当に死ぬ未来があったとして、彼女がそれを作り変えた。その結果、彼女の身に何かの異変が起きた。考えられない話ではない。

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あおい - 主様銀魂とツイステ知ってるだろ、、、ここが俺らのツイステッドワンダーランドや、、 (3月19日 14時) (レス) @page7 id: 61f4292cce (このIDを非表示/違反報告)
カカシ先生の二の腕ありがとうございますッ - 好きすぎて爆発してるゥー (2022年11月30日 2時) (レス) @page22 id: 35a2f73e5b (このIDを非表示/違反報告)
Luna - すきぃ、、、 (2022年8月1日 22時) (レス) @page50 id: c3b541dbab (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 初めまして……!!!素敵な作品をありがとうございますッッ!ページを進める度爆笑しています……! 無理せずに頑張って下さい!!!応援しています! (2020年11月13日 10時) (レス) id: c3fcfeb2b8 (このIDを非表示/違反報告)
こむ - はじめまして!大好きですこれ!ありがとうございます!いつも笑わせてもらってます! (2020年11月4日 18時) (レス) id: 1f65b2d6f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年10月2日 7時

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