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どれほど格好いいと言われようが、美しい行為なのか善意ある行為なのか、それは分からない。

否定することすら惜しい拒絶の感情に揺られ揺られて。

なんとなく流れついた先に果たして安泰などあるのだろうか。

ただただつらつらと耳から耳へ通り抜ける愛の言葉に首をかしげて耳を傾けた。

どうせ聞き取ることもなく虚構に消え去っていくのだろうだとか、年頃の子供のようなことを考える。

しかし、とうの昔から知っていただろうに。



私など、年頃だろうがなんだろうが、まだ子供よりも子供なんだ。

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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sayana020418/の企画のCSです。執筆状態:連載中
















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作者名:こきあ | 作者ホームページ:あるわきゃ無い。  
作成日時:2020年12月16日 22時

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