１８．協力 ページ18
レオ「最初に言うけど……零はこの世界の零では無いだろ？」
レオは曲を流していたCDプレーヤーを止めてそう言った。
零「…何故分かった？…
……まあ、隠すつもりはねぇけどな。」
しばらく考えていたレオだったが、
レオ「………今は言えない。
情報源に怒られるし。それはそのうち言う。」
と話す。
零「で、用事は？」
レオ「情報源が、零と協力して手伝えって言うんだよ。
___________『影の駆除』を。」
レオの目は零の目を真っ直ぐ見据えていた。
そこに虚偽の類いは感じられない。
零「全部知ってんのか？」
レオ「零の言う『全部』がどの範囲か分からないけど、
俺は『そいつがとても危険で駆除しなければ学院が終わる』という事と、
『見た目が朱桜似の男みたいな姿』としか聞いてない。
つまりほぼほぼ知らない。」
当然のように無表情でレオは言ったが、
零はそれしか知らない状態で何故そこまで情報源を信用しているのか不思議に思った。
零「……良い、協力をする。……だがその前にこっちの世界と、俺のいた世界……いろいろちがうんだが、説明してもらっていいか…………『一年前の事』とか。」
「「_______その質問なら、僕が答えるよ______」」
後ろから声が聞こえた。
影とは違う。
穏やかで儚げな声が。
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夜桜凛(プロフ) - 孤影色羽さん» いえいえ、全然大丈夫っすよ！ (2017年3月29日 0時) (
レス) id: 6245cde835 (このIDを非表示/違反報告)
孤影色羽(プロフ) - 夜桜凛さん了解です、修正致します。 ご迷惑おかけしてすいませぬ。 (2017年3月27日 21時) (レス) id: ad3a3184a3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜凛(プロフ) - 25話の零さんのセリフ、「襲いかかって」が「遅いかかって」になってますよ！ (2017年3月26日 23時) (レス) id: 18db37ab0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：孤影色羽 | 作成日時：2017年2月24日 22時
