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A「!」
クレセリアは、表の世界でフリードがAを守りながらポケモンたちに指示を出してハンターたちと戦っていた
しかし、ファイヤーとレックウザだけはA以外の指示を聞きたがらず戦いが苦戦
リザードンたちも疲れ始めていた
クレセリア『貴女の大切な人を守りに行きましょう』
A「……………」
クレセリアは、眩い光を放ち裏の世界から表の世界に
フリード「クレセリア!!」
A「…………許さない」
フリード「!」
A「…………絶対に許さない!!」
ハンター「ゾロアーク、もう一回幻覚に落とせ」
黒リザードン『グオオオオ』
橙リザードン『グオオオオ』
A「!」
フリード「A」
A「…………フリード」
フリード「昔の関係に俺は、戻りたいんじゃない」
A「!」
フリード「……………お前が世界チャンピオンになったって知った時から俺がお前を守れる立場にない事くらい分かってる」
A「…………」
フリード「…………でも」
A「…………」
フリード「お前が世界一強いポケモントレーナーになっても…………お前は、俺とオリオの幼馴染だろ」
A「!」
フリード「意地張っても…俺は、諦めねェぞ?」
A「……………」
フリード「…………悪いな………あの時、ポケモン博士になることばかりが頭にあってお前を助けに行けなかった…………その結果…………お前に怖い思いをさせた」
ハンター「その時の記憶を操れオーベム」
フリード「Aの記憶に触るな!!」
A「!」
フリードが初めて怒りを見せた
そして、リザードンをテラスタルさせた
フリード「リザードン"テラバースト"」
橙リザードン『グオオオオ』
ゾロアーク『!!!』
フリードのリザードンは、ゾロアークを倒し
Aのリザードンたちは、ハンターを倒した
残るは、怒りに満ちなレックウザとファイヤーだけ
それを沈められるのは、クレセリアとダークライを扱えるAのみ
フリード「A」
A「…………」
フリード「伝説のポケモンは、お前じゃなきゃ扱えない………頼んだぜ?俺の右腕」
A「……………(溜息)」
座り込んでいたAは、差し伸べられたフリードの手を掴み立ち上がりダークライとクレセリアの力でレックウザとファイヤーを沈めた
そして、それぞれのリザードンに乗ってブレイブアサギ号に帰還した
フリード「モリー、Aの怪我を診てくれ!!」
モリー「フリード!!」
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