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リコ「私を嫌っても構いません!でもフリードと仲良くなって欲しいんです」
A「ッ」
ニンフィア『フィア!!』
Aのボールから慌てて出たニンフィアは、Aを止めようとリボンで視覚を奪い甘い匂いを発する
A「ニンフィア」
ニンフィア『フィアフィア』
フリード「お前の事情ってなんだ」
マードック「フリード」
フリード「お前の事情に俺は、巻き込まれてるのか?」
A「…………昔には、戻れないのよフリード」
Aは、それだけ呟いてご飯を持ってフィールドに移動しリザードン、ガブリアス、ニンフィア、ヒトカゲ、レックウザ、ファイヤーを出して食事を与える
Aは、1人泣き出す
ニンフィア『………フィア』
A「ありがとうね………」
ニンフィア『……』
ヒトカゲ『カゲ………』
リザードン『グオオ』
臆病なヒトカゲは、食事に手を出せずに居たがリザードンが食事を差し出して与える
そんな2匹の光景にAは、幼少時代のフリードを思い出した
A「うぅ怖い(泣)」
フリード「AーAー」
A「フリード?」
フリード「いた!探したぞ」
A「(泣)」
フリード「どうした?」
A「怖くて歩けない(泣)」
フリード「…………」
幼少時代のフリードは、頼れる兄貴のような存在だった
臆病で暗闇を歩くことが怖いAを背負って家まで運んだり
意地悪なトレーナーに絡まれてるAを助けるフリード
いつもフリードに助けられていたA
だがフリードがポケモン博士になる夢を叶える事に夢中になって
Aが1人で外に居た時にヨノワールとオーベムに遭遇し危険な目にあったそれを助けたのが色違いのヒトカゲだった
それからAは、色違いのヒトカゲを相棒にフリードを頼ることをやめた
フリードより強くなって博士の道を進むフリードを守ることを決めた
それがAの事情
A「(泣)」
フリード「大丈夫か?」
A「なに………」
Aは、涙を拭きながら応える
フリード「なんで泣いてんだよ」
A「うるさい」
フリード「…………」
A「!」
フリードは、泣いているAを抱き締め頭を撫でる
Aは、力で押すものの男の力には勝てず大人しくフリードの腕の中に収まる
フリード「気にすんな」
A「!」
フリード「………お前にどんな事情があるのか知らないけど俺は、お前のことなら巻き込まれても平気だ」
A「フリードがよくても私が嫌だ」
フリード「…………」
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まり - コナンの方も更新して下さい (8月9日 0時) (レス) id: c1441add5d (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話、初めて読みましたが面白いですし、この話大好きです。ですが更新停止になってますが大丈夫ですか? (8月7日 9時) (レス) @page3 id: 91190fea04 (このIDを非表示/違反報告)
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