LBX 3体目 ページ4
予鈴がなり終わってから数秒後、担任の美都先生が、転入生2人を連れて教室に入ってきた。
「全員注目!瀬名アラタと星原ヒカルよ。
…じゃ、2人共席に着いて。」
美都先生は相変わらず美人だよなぁ(*´ω`*)
それに比べて私は…(´つω・。) ← (※十分可愛いです。)
でも担任が美都先生でよかった。
猿田先生みたいな人だったら嫌だもん。
「えっ。それだけ?自己紹介しないんだ…」
アラタ君が先生に言ったけど、スルーされた。
そういうクールなところも素敵だよ(*´ω`*)
「気楽でいいよ…」
ヒカル君もクールだなあ。
アラタ君はちょっと馬鹿っぽいけど、そのうちかなり凄い子になりそうな気がする。
私、勘には結構自信がある。
今までで一度も外れたことは無いし。
「何してるの。彼処の二つが、貴方達の席よ。」
「あっ…あぁ、はい。」
美都先生に言われて、ようやく席にに向かって歩き出した2人。
「では、授業を始めます。今日は教科書38ページから。」
2人が席に着く前に、先生は授業を始めた。
美都先生って、ある意味マイペースだよね。
「…ふ〜ん…」
隣でユノが呟いた。
アラタは席に着くと、ハルキの方を振り返ったが、慌てて前を向いた。
恐らく、睨まれたりでもしたのだろう。
_____
キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン__…
授業後、私は転校生達に話しかけることにした。
仲の良い人がいなくてきっと困ってるだろうし……
「やっと終わった〜!どこの学校でも授業はかったりいなあ」
…そうでもなさそうだった。
心配して損したわ。
私は考えた末、話しかけるのは後回しにすることにした。
どうせ、案内することになるし、後にルームメイトになるし。
話しかける機会はいくらでもある。
私は転校生達を他所に、廊下にいるユノのところへ歩き出した。
すると、美都先生が転校生達のところへ歩み寄った。
「特例よ。」
「あ、先生。」
「瀬名アラタ、星原ヒカル。これからこの学校での規則に着いて説明します。着いて来て。」
言うだけのことを言って、美都先生はさっさと歩いて行った。
「…新人君たち初人か」
隣でユノが言う。
「…そうだね。」
そう言い残して、私たちはウォータイムに備える為、コントロールポットルームへ向かった。
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ベル - 読みました つづきが読みたいです 北条ムラクとの関係も興味深いです。 あと個人的に花をモデルにしていて好きになりました。 (2018年5月26日 20時) (レス) id: bb8a588750 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!そう思ってくれる方がいるだけで嬉しいです。コメントありがとうございます! (2013年10月3日 23時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
りん - めっちゃおもしろいです! (2013年10月3日 23時) (レス) id: b9d101cf70 (このIDを非表示/違反報告)
みずほ - わおわおー☆ (2013年10月1日 16時) (レス) id: 7cf2510bb5 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - リュナさん» はい!参考にさせて頂きます! 頑張りますね^^ (2013年9月29日 15時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xミリスx | 作成日時:2013年7月21日 20時