LBX 23体目 ページ27
「このままだと皆LOSTしちゃうかもよ?どうするの、ハルキ?」
何か、久しぶりに喋った気がする。
きっと気のせいだろうけど。
おっと。
デビルさんが次の攻撃の態勢に入っている。
久しぶりに暴れようかな...
私は自分が暴れるところを想像してみた。←
これは...修羅場になるな。
なんか可哀想だからやめてあげよう。
そんなことを考えていると、横からアタックファンクション発動の音声が。
『アタックファンクション、ハイパーエネルギーボム。』
アラタ君がアタックファンクションを発動させたのか。
バイオレットデビルの肩に当たるも、相手の防御力に負けて跳ね返った。
そして、跳ね返った先は、ギガントの壁の柱。
爆音が響き渡り、柱の一部が破損した。
その光景に目を取られているうちに、私はバイオレットデビルに攻撃を仕掛けることにした。
LOSTさせるつもりは一欠片もない。
だって、つまらないから。
「掠っただけかよ...!」
でも、それって、凡人にとっては凄いことだよ?
あ、君は凡人じゃなかったね。
そんなどうでもいいことを心で呟きながら、バイオレットデビルに攻撃を仕掛けた。
使っている武器は、最近開発した銃、ヘリオカノン。
抱えて持つくらいの大きさで、弾は大きめ。
黒を基調としていて、青やピンクのラインなどが入っているデザインだ。
勿論、威力は抜群。
ブレイクオーバーした。
「「「エスケープスタンス!」」」
?
いつの間にっ
話についていけないよ←
ブレイクオーバーしたガウンタイゼルファーは動く筈がなく(動いたら逆に怖いよ)
エスケープスタンスは無事成功した。
その場に取り残された私は、どうしたらいいか分からず、美都先生から全機撤退の指示が出るまでぼーっとしていた。
-----------------------------
ウォータイムが終わり、ブリーフィングルームで今日のウォータイムの振り返り。
「ギガントの壁攻略作戦は失敗。もっとも、囮がすぐにやられちゃあ...
ま、Aさんは別ですけどね」
「でも、収穫はあったわ。バイオレットデビルたちが守っていた支柱は、ギガントの壁の動力装置だと分かった。つまりあれが、ギガントの壁の防御力を左右させると考えられる。
あの動力装置さえ叩けば、完成後でも、ギガントの壁の破壊は可能だわ」
知らなかんだ、美都先生。
私は既に知ってたよ?てっきり、把握してることだとばかり...
39人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル - 読みました つづきが読みたいです 北条ムラクとの関係も興味深いです。 あと個人的に花をモデルにしていて好きになりました。 (2018年5月26日 20時) (レス) id: bb8a588750 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!そう思ってくれる方がいるだけで嬉しいです。コメントありがとうございます! (2013年10月3日 23時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
りん - めっちゃおもしろいです! (2013年10月3日 23時) (レス) id: b9d101cf70 (このIDを非表示/違反報告)
みずほ - わおわおー☆ (2013年10月1日 16時) (レス) id: 7cf2510bb5 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - リュナさん» はい!参考にさせて頂きます! 頑張りますね^^ (2013年9月29日 15時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:xミリスx | 作成日時:2013年7月21日 20時