LBX 17体目 ページ20
_"定刻となりました。これより、セカンドワールドを起動します。"_
コントロールポッドに飛び乗り、LBXをセットする。
_"5、4、3、2、1。ウォータイム開始。"_
「見えたぞ…あれだ!」
どうやらハルキが列車を発見したらしい。
LBXを降下させて、列車の横に移動した。
「これより、輸送列車の護衛任務を開始する!」
ハルキが任務開始の合図を出す。
しばらく走っていると、前方から爆音。
線路の脇の岩が崩れて、進路を塞がれた。
当然、列車はブレーキを掛けて停車する。
私たちは着地し、辺りを見回す。
右から2機、後方から3機か…
「俺とヒカルで、側面からの敵を迎え撃つ。Aとアラタは後方へ回れ。列車の護衛を最優先。敵を近付けるな!」
「「了解!」」
「はーい」
久しぶりのウォータイムだっていうのに
退屈だなー
何か面白いことないかな…
何と無く戦っていると、アラタが列車から離れて行った。
駄目じゃないか。
「アラタ!列車から離れるな!」
ハルキが声をかける。
「っ!分かった!…じゃなくて了解!」
アラタが列車に戻ってきた。
「アタックファンクション!」
【アタックファンクション・ハイパーエネルギーボム】
アラタの武器から放出された、水色のエネルギー物体が敵のLBXに当たる。
そして、ブレイクオーバー。
「よっしゃあ!!」
相当嬉しかったのだろう。ガッツポーズをしている。
ブレイクオーバー如きで...
「あと1機はどこだ...!?」
そういえば、私何もしてないな...
なんかやらないと悪いよね?;
「敵の増援部隊だっ!」
「何...っ?!」
おっと。
「アラタ!列車の左側から敵の増援部隊が来た!こちらは手が離せない!お前が攻撃しろ!」
え。酷い。
私は?!
...私空気だよ。完全に存在忘れられてるよ。
まあいいや。
そのうち仕返ししてやるぁ!←
...タケるんに愚痴るか。
しばらくぼーっとしてると、DCオフェンサーの右腕が飛んできた。←
「およ?」
アラタのLBXが増援部隊に囲まれている。
おっと。
危ない危ない。
ロストなるかっ!?←
すると、崖の上にいるユノのLBX、セイレーンがアラタを助けに来た。
セイレーンの助けにとって勢いをつけたアラタは、敵のLBXをブレイクオーバーさせ、敵は身の危険を感じたのだろうか、去っていった。
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ベル - 読みました つづきが読みたいです 北条ムラクとの関係も興味深いです。 あと個人的に花をモデルにしていて好きになりました。 (2018年5月26日 20時) (レス) id: bb8a588750 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!そう思ってくれる方がいるだけで嬉しいです。コメントありがとうございます! (2013年10月3日 23時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
りん - めっちゃおもしろいです! (2013年10月3日 23時) (レス) id: b9d101cf70 (このIDを非表示/違反報告)
みずほ - わおわおー☆ (2013年10月1日 16時) (レス) id: 7cf2510bb5 (このIDを非表示/違反報告)
xミリスx@セレディ先生love(プロフ) - リュナさん» はい!参考にさせて頂きます! 頑張りますね^^ (2013年9月29日 15時) (レス) id: 352a850271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xミリスx | 作成日時:2013年7月21日 20時