第2話告白 ページ3
舞夢サイド
「絶対俺の女にしてやるから…か。
棗も物好きだな。あたしなんかを好きになるなんて。」
本当…物好き。
あたしは…絶対に落ちないよ。
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あ…教室…
あたしは教室の扉を開けようとした、が
ガラッ
ドンッ
「痛ったあー!」
「ぃ…っ。佐倉…周りを見ろ…っ!」
あたしが扉を開けるより先に佐倉が教室から飛び出てきた。
「あ、舞夢ー!おはよー!」
「おはようの前に謝れ。」
「ご…ごめんな…。棗になんもしてへんのに火点けられそうになったんや。」
いやいやいや、佐倉が何かやったんだろ…。
「お前が悪いんだろうが。」
「な、棗!!なんでや!ウチはなんもしてへんやろ!」
「佐倉何したんだよ。」
「ウチはただ…」
「舞夢、来い。」
「わっ。」
佐倉からまだ棗が怒っている理由を聞いてないのに…
棗はあたしの腕を引っ張って、教室を出た。
「どこ行くんだよ。」
「…」
質問をしても黙ったまま歩き続ける棗。
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(あ…北の森…)
北の森に着いた途端、棗の足が止まった。
「舞夢…」
そう言って振り返った棗の顔はほのかにピンク色に染まっていたと思う
(あ…まさかの告白タイム?)
「―――俺は、お前が好きだ」
「―――知ってる」
あたしがそう言うと、棗は驚いた表情をした
「なんで…」
「木の上であたしにキスしたでしょ」
「!!」
棗はまた驚いた表情をした
さっきよりも目を見開いて
「あたし、そういう系鋭いんだ♪」
棗は少し黙って…
小さな声で
「答えは」
と、呟いた
あたしが出した答えは…
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「…あたしを落とせたら付き合ってあげる
無理だろうけど」
第3話覚悟*またまた書き直しちゃいました;*→←第1話落とし方
ラッキーアイテム
革ベルト
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ソアラ(プロフ) - お久しぶりです!! お元気でしょうか?ソアラです(笑) 掛け持ちって大変ですよね… 私も何個も掛け持ちしているのでその大変さ分かります(笑)お互いに頑張りましょう! (2013年11月9日 9時) (携帯から) (レス) id: 6e7bac66f4 (このIDを非表示/違反報告)
黒澤怜衣(プロフ) - 怜衣 - 初めまして怜衣(れい)って言います!! 小説読みました、かなり続き気になります 更新頑張ってくださいね あと、私とお友達になって下さい! (何も小説書いてませんが…)ダメでしょうか? (2013年5月6日 16時) (携帯から) (レス) id: 2e9375f6c1 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇猫(プロフ) - 夕希♪さん» ありがとうございます*友達大歓迎です! (2012年9月9日 21時) (レス) id: a82eebd71b (このIDを非表示/違反報告)
薔薇猫(プロフ) - みさきさん» 覚えてるに決まってるじゃんか!ありがとう(TT)これからもよろしく! (2012年8月31日 21時) (レス) id: a82eebd71b (このIDを非表示/違反報告)
みさき - お久しぶり!!あ、覚えてる?更新待ってた!!いや〜…棗、頑張って!!w続き楽しみにしてるよ!!ゆっくりでいいからね!!無理はだめだよ!!私、もう一つも読んでるから、これからもよろしくね♪ (2012年8月31日 20時) (レス) id: 020cb273bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薔薇猫 | 作成日時:2012年8月6日 20時