【男主】史上最強の猫被り【あんスタ】 (ページ17)

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ふたりはおれのなの！by.凛月ページ17

衣更side

きのう、俺は圧倒された

あのおどおどして、可愛くて守ってやらなければならないと思っていた少年が

一瞬で誰よりも輝くアイドルになったから

今まで沢山のアイドルやユニットをみてきた

でもそのどれよりもオーラがあって

魅力的で

キラキラとしていて

目が離せなくなった

鳴上「おはよう、あら難しいかおしてどうしたの？」

衣更「いや、すこしな」

鳴「ふぅん？あら、未来ちゃん何書いてるの？」

鳴上に声をかけられて答えれば彼から出たのは未来のなまえ

あれ、さっき来てなかったよな？

衣更「まさかお前ら2人で学校きたのか？！」

鳴上「まさか！偶然会ってね、もうひとり私のユニットのこと三人できたのよぉ！」

羨ましいんだけどなんておもいながら、未来に目を向けると彼は真剣な顔をして何かを書いていた

衣更「おはよ、未来なにしてんだ？」

「！おはよう、ちょっと曲書いてて........」

鳴上「まぁ！作曲出来るの？」

「うん、すこしだけどね」

衣更「へー、すごいな！昨日のも凄かったしさ、おまえプロデューサーよりアイドルのほうが向いてるんじゃないか？」

なんとなくで言った言葉に彼の目が開かれる

「！！.......」

だけどすぐに笑って

「そんなこと言ってるとまおくんのプロデュースはしないよ？」

衣更「えっ！ごめんって！」

いたずらっぽくわらう彼

鳴上(今一瞬........)

一瞬の戸惑いを見逃さなかったのは鳴上だけらしく、かれはまゆを寄せていた

鳴上「未来ちゃん、きのうのって？」

衣更「あぁ、きのう三奇人の朔間零先輩のところ言ったんだけどさ、そのとき未来がパフォーマンス見せてくれて凄かったんだぜ！」

凛月「なんで兄者がでてくんのさ」

明らかに不機嫌な声、それは俺の幼なじみ、そして朔間零先輩の弟の凛月の声で

凛月「なに、二人であいつのところ言ったの？さいあくー、未来とまーくんは俺のなのに

なにもされなかった？」

「え？なにもされなかったよ？

でも、あの人面白いね

見る目は本物だろうし...それに、あぁいうひと、すきだよ」

きっぱり告げた言葉にみんなで目を丸くした

うそだろ、昨日丸く収まったけど結構
ひどいこと言われてたのに