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episode19【side.Kitayama】 ページ19

___prrrrr





「玉森?お前、今どこにいるんだよ。みんなもう集まってんだぞ。」





た「ごめん。俺ちょっと今日、行けないから。」





「ちょっ、待てっ___ピッ





「なに?たま、来られないの?」





「あぁ…ったく。ほんとアイツは…。」





玉森…。





いっつもみんなこうして待ってるっていうのに…。





「でも最近のたま、変わったよね。」





「うん!なんか機嫌がいいというか、穏やかになった!」





「ついこのまえまでは女の子と遊んでばっかだったのにね!」





確かに、ここ最近の玉森は変わった。





新しい専属カウンセラーが来てから一気に。





「もしかして、あのカウンセラーの女の子のおかげなんじゃない?」





「たま、相当気に入ってるみたいだもんね。」





「あーあ、今日こそたまといろいろ話したかったのに。なー、みつ。」





き「あぁ…。」





玉森…。





何年も一緒に走りつづけてきた俺たちは、信じられないのか…?





き「俺たちに話してくれてもいいのにさ…。そんなに頼りないんかな…俺たち。」





ずっと、みんな玉森のことを待ってる。





玉森が、俺たちに心を開いてくれるのを…。





俺たち、きつい言葉も言ってきたけど…。





みんな、玉森のことを思って出た言葉なんだ…。

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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時

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