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episode16 ページ16

た「じゃあせんせい…おやすみ…。」





あの後、玉森くんは家まで送ってくれて…。





私は、なんとか家に帰ることができた。





あ「あっ…これ…。」





助けてくれたとき、玉森くんが被せてくれたパーカー…。





あ「返すの忘れちゃったな…。」





洗濯して、明日にでも返さなくちゃ…。





でも…。





あ「うぅ…ヒック…」





今日のあの出来事が…鮮明に頭に浮かんで…。





情けないけど…玉森くんのパーカの袖をギュッと握った…。





これを脱いだら…余計に怖くなるような気がして…。





そのまま…ベッドへ倒れ込んだ…。









_____









あ「ん……朝…?」





目が覚めると…いつの間にか、空は明るくなっていて…。





私、あのまま寝ちゃったんだって気づいた。





あ「なんか…ふわふわする…。」





重い体を起こすと、なんか頭がふわふわして…。





あ「わっ…!」





ベッドから降りようとした瞬間、体がふらついて転んでしまった。





あ「早く…支度しないと…。」





今日は朝から、彼とのカウンセリングがある。





ふらつく体を支えながら、シャワーを浴びて着替えをして…。





あ「…いってきます。」





ぼけっとしている自分の頬を叩いて、家を出た。

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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時

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