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あ「じゃあ、まず単刀直入に聞かせてもらってもいいかな?」
まずは、彼のことを知りたい。
そのためにも、話したい。
彼が、素直に答えてくれるかどうかは分からないけど…。
た「うん、いいよ〜。」
えっ、いいんだ。
あ「今までの経験人数は?」
た「え〜、せんせいってば大胆〜。」
そう言って、面白おかしく笑う彼。
た「数えたこともないよ〜、人数なんて。あっ、でも100人は抱いたと思う。」
意外にもあっさりと答えてくれた。
とりあえず、よかった。
あ「じゃあ、今まで関係を持った女の子たちと何かトラブルがあったことは?例えば、相手を妊娠させてしまったりとか。」
さすがにアイドルだから、それはないか。
そんなふうに思った瞬間。
た「あるよ、妊娠させたこと。それも一人じゃなくて、何人か。」
あっさりとそう言い切った彼。
彼の予想外の答えに、思わず絶句してしまう。
た「でもね、みんな中絶させたから大丈夫。お金だって負担してあげたし。」
「何かおかしい?」
そう言わんばかりの顔で、私を見つめる。
あ「それは、避妊対策をしないときもあったってことかな?」
た「うん、そうだよ。でも俺のせいじゃない。」
それはどういう意味?
た「女の子が言うんだ。生でいいよ、中に出して…って。」
彼はそう言って、クスッと笑った。
た「だからその望みを叶えてあげた、ただそれだけだよ。だから自業自得じゃない?」
でも、クスクスと笑い続ける彼の瞳は…。
笑っていない…。
「どうでもいい」
そんな、無関心な瞳だった…。
た「ふふふっ。せんせい、もしかして怒った?」
君は、どこを見つめているの?
今、目があっているはずなのに…。
その目は、どこか遠くを見ているような…。
そんな気がして…。
あ「辛いね…辛かったね…玉森くん…。」
なぜか、そんな言葉が出た…。
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cyupa222(プロフ) - デビルズラインすきなんですか。? (2019年5月14日 10時) (レス) id: da0b847156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクサクコロッケ | 作成日時:2018年11月8日 19時