【おそ松さん】六つ子の皆さん。血を吸うのは良いのですがセクハラはやめて下さい！【吸血鬼松】【セクハラ松】 (ページ15)

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第十三話『速度松のお目覚め』ページ15

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一方そのころ松達は

ﾊﾞﾝｯ
十四松「A。部屋にもどったよー！」

カラ松「あぁ。分かった。ありがとう十四松」

カラ松が十四松の頭を撫でる

十四松「あい！」

カラ松「さてと…トド松。二人の様子はどうだ？」

カラ松がトド松の方を見ながらたずねる

トド松「まだ寝てる…と言うか気絶してる。って言った方があってるかな」

チョロ松「ん…あれ……僕はなにして…」

ﾑｸｯと起き上がり辺りを見回すチョロ松にトド松が気づき少々心配した顔でチョロ松に近づく

トド松「チョロ松兄さん大丈夫？」

チョロ松「うん。大丈夫だよ…って、あれ！？そう言えばAは！？どこにいるの！？」

慌てた様子でチョロ松がトド松に問う

トド松がAは自分の部屋に戻ったと伝えればチョロ松はホッ、と胸を撫で下ろした

一松「どんだけ心配してんの…」

背後から声が聞こえ驚き振り返るチョロ松

チョロ松「はぁ…ビックリさせないでよ一松」

一松「どうせこんなクズが後ろに居ても気付きませんよね。居ないも同然みたいなもんか」

ネガティブ発言を言う一松にカラ松が「そんなことなんてないぞ！マイブラザー(ｷﾗｯ」と言った。一松はカラ松をｷﾞﾘｯと睨み付けカラ松に近寄りカラ松の胸ぐらを掴んだ。

カラ松は涙目になっていた

それを見ていたチョロ松は一松に止めるように言う。

と、同時に後ろから声が聞こえた

「ん…ふぁ～……んぇ？」

五人は一斉に声のした方に振り返る