【おそ松さん】六つ子の皆さん。血を吸うのは良いのですがセクハラはやめて下さい！【吸血鬼松】【セクハラ松】 (ページ18)

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第十六話『meidoday』ページ18

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『ん…』ﾑｸｯ

目が覚め身体を起こし、ひとつ欠伸をする。

『…ってあれ！？今何時！？』

Aは慌て時計を見る。時刻は午前9:00だった。Aはすぐさまいつものメイド服に着替えると早足で御食事場へと向かった。

ｶﾞﾁｬｯ

『遅くなり大変申し訳ありませんっ…って…あれ？』

扉を開けると、そこには目を丸くしAを見ている六つ子の姿があった。

チョロ松「えっ？Aそんなに慌ててどうしたの？」

十四松「あれー？A今日はメイドのお仕事おやすみだよね？」

『え？お休み？』

十四松「うん！だって今日はメイドデーでしょ？」

『あっ。そ、そうでした…』ｶｱｧ

今日はmeidodayだった…。すっかり忘れてた…

meidodayとは私達メイドの休みの日。

その日は仕事はせず何でも自分のやりたいことをしていいのだ。

そして今日がそのmeidodayなのです。

私はmeidodayの事を思い出すと自室に戻り服を着替える。

クローゼットの中の服を選んでいるとある一着の服が視界に入った。

この服はこの前トド松様に買って頂いた桃色のワンピース。

せっかくだから着ていこうかな。

ワンピースに着替え、いつもは邪魔でおだんごにして結んでいる髪も今日はとり腰辺りまで伸びていた。

よし。気分転換に出かけようかな。

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おそ松「なぁ～メイド達(A)の休みの日、メイドデーって言う名前はどう？」

カラ松「おぉ！中々良い名前だな！メイドデーか…でも、なにか…インパクトが足りないな…そうだ！英語にしてmeidodayはどうだ！」

おそ松「おっ！良いな！じゃあmeidodayに決定な！」

meidodayと言う名前はこの長兄二人がつけたとさ…

ネーミングセンスぅぅぅう

…(´・ω・`)