【歌い手】私が可愛いなんて本当に嘘ですよね?

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＊そらる＊


そ「行こ」

『ん』

この人は危険だと思う私はどうかしてる?

そ「浴衣可愛いね」

『昨日も着てましたが…』

そ「そう?今日の方が可愛い気がする…てっきり俺の為に頑張ったと思った」


ほら、こうやって女の子を落とすんだよ

本当にずるい…


だけど私は応じないっ!!!


『そーですか、ありがとうございますー』


適当に流して行くのが、私流





そ「へぇ、たこ焼き食べたいの?」

『はっ』

いいに匂いがしたので、その方向を向いてたら

ついボーと

そ「…俺も食べたいとこだった、買おう」

『え』

そ「たこ焼き一つください!」


え、一つ…?



そ「え?俺が買うと思った…?」

『え、違うの』

そ「Aでも買わないよw」

(はぁぁ??)と思い頬を膨らますと


そ「ﾌﾟｯ、冗談だよ冗談…一緒に食べよ。三個ずつ」

『もう…ってえ』

そ「六個入ってるから」




昨日のベンチに座り、たこ焼きを開ける


そ「ん…美味し…はい」

『え、箸は?』

そ「ない…だからあーん」

『えっ!?あ、あーん//』ﾊﾟｸｯ


美味しい…なんでか懐かしい味がする


『美味しい』と言ってると隣から笑い声が…

そ「可愛い…w」

『うるさいなぁ//』

と、箸を奪いたこ焼きを食べる


それでも彼方は笑ってる



『ねぇ、いつまで笑ってんの?何が面白いの!?』


そ「えwだって…面白い」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



『なんでよ!そんなに面白いの!?』



そ「うん…だってキスする時あんな顔するんだーって思ったら
　 ちょっと嬉しくなっちゃって」



『き、キス…!?』



思考が可笑しくなったのか、私が可笑しくなったのか


照れながら、もう一周することにした


そんで二日目終了

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