*yamakaze*family (ページ50)

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和「あー、ハイハイ。意地悪せずに、素直にしますよ。」

少し顔が赤くなる。

和「…はい。おやすみ。」

ほっぺに、ちゅってした。

どこまでもズルい人なんだから。

A「うん…おやすみ。まだ寝ないの?」

和「俺さ、おじさんになってきてんのか分かんないけど、やたらとトイレが近いの。」

A「30代前半のくせに、ウチのお父さんみたいなこと言わないでよ。笑寒いのもあるんだろうけど、寝る前に呑みすぎなんでしょ?

だから、ほら。こんなビール腹になっちゃって。少しだけでも、控えて?」

和「ええぇ…。」

口をへの字に曲げて、寝室から出てった。

潤の隣に寝転んで、随分と見慣れた天井とにらめっこして、やっぱ今日は横向きでって、潤の方に顔を向けた。

智と翔は小学生だから、2人のお部屋を作ってあげたけど、

1人で寝るのは心細いらしい雅紀と、まだまだ赤ちゃんな潤は私達と一緒のベッド。

私が布団に入ると、少し潤が起きたけど、トントンとしてあげると、またすぐに眠った。

雅紀と潤の様子を確認してから、しばらくウトウトとしていると、背後から聞こえてくる、よいしょって自称おじさんの声。

A「向こうで寝なよぉ…狭くない?」

和「寒いからくっついてると丁度いいわ、おやすみ。」

ちょっとしたら、後ろから寝息が聞こえてきた。

それは、私を夢の中へと連れて行った。

すっごく頼もしくて、温かい腕の中で。

・・・・・・・・・

皆さま、お久しぶりです。

今更ですが、戻ってきました!!

占ツクを更新しなくなってから、いろいろと忙しくて、またお話を書きたいなと思いながらも全然出来ずにいました。

今回、お話を更新したところ、たくさんの読者の皆さんに見ていただいたみたいで、とっても嬉しかったです!

毎日は更新出来ないと思いますが、週末に更新していく予定なので、これからもよろしくお願いします。

見ていただいて、ありがとうございました!!

以上、くーちゃんでした。

2017.12.16 くーちゃん

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