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第五十四訓 ページ27

Aは先ほど上へ上がってくるとき、1つフロアを飛ばしていた

その飛ばしたフロアへ向かった

そこには、確かに人の気配が感じられた

いざとなったら斬りあう覚悟は出来ている

また、静かに歩きだした


少し歩いた時、Aの心臓がドクリと音を立てた

高杉の気配を、微かに感じていた

歩みを進めるにつれ、その気配はより確かなものになっていく

長い長い廊下を歩いていたが、ついに行き止まりになってしまった

まずい、と思ったAは咄嗟に当たりを見回した

すると、壁に小さな穴があるのに気付いた

指1本を入れられるような穴

Aはもしやと思い、そこに指をかけた

静かに、壁が動いた

隠し扉があったのだ

そこには階段が繋がっていた

上へ行くか下へ行くか…

Aは、上へ行く階段を選んだ

そこには、高杉の気配だ確かにあった


上に着くと、部屋が並んでいた

どの部屋だ、とAが思索していた


ザッ

後ろに、人の気配がした

A「ッ・・・」

Aは咄嗟に後ろを振り向き、距離を置いた

「ククッ・・・ 流石だな
 感覚は衰えていねぇってか」


そこには


高杉がいた

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黄羅(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けてうれしいです!そしてご指摘もありがとうございます。区切りの良い所まで行ったら設定を大幅に変えようか検討中です。その際にはお知らせ致しますので、これからも見て頂けたら幸いです! (2021年2月5日 5時) (レス) id: 3f33cf0222 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 楽しんでいつも見てます!高杉との絡みがあって嬉しいです! ただ月詠口調がやりすぎじゃないかなって気になりました。 (2021年2月5日 4時) (レス) id: becceb0046 (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ - 更新楽しみに待ってます! (2015年3月12日 14時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
桃果銀魂LOVE(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます♪ (2015年1月24日 8時) (レス) id: 3c29a828b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル(プロフ) - 続きィィイイ〜!!見たい〜!!一国傾城篇とか!! (2015年1月2日 1時) (携帯から) (レス) id: eac2cfa6e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄羅 | 作成日時:2013年7月30日 20時

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