第五十三訓 ページ26
万事屋メンバーと分かれた後、Aは様々なところを巡っていた
自分だったら、ここに潜伏するであろう場所を巡る
だが、それはすべてはずれに終わってしまう
次の日も引き続き探すが、あたりはない
A「(もうそろそろ帰らないと駄目か…)」
そう思ったAはあと1つ探したら、もう今日は終わりにしようと思った
改めて考えたとき、Aは、あ・・・と声を漏らした
そして急いで走りだした
Aが向かったのは・・・ 港だった
当たりだった
攘夷浪士であろう輩が多くいた
そして巨大な船艦がある
A「やっぱり…」
かつて背中を合わせ戦ったからこそ分ること
浪士達に気づかれぬよう、気配を殺しながら移動し、船へ入ることに成功した
船へ入ったAは、静かに船の中を歩きだした
このフロアに人の気配はなかったので、上へ行くことにした
「貴様はッ!・・・」
上へ上がろうとしたその時、1人の浪士に鉢合わせてしまった
Aはずばやくその浪士を斬ると、倒れた浪士を見えない場所に隠した
階段を上っていた時、上に近づくにつれて淡い光が差し込んでくることに気付いた
そして階段を登りきった時、そこにあったのは
A「刀・・・?」
紅色に光り輝く、刀だった
それも1つではなく、大量にあった
Aはそのうちの1つに近づいた
A「本当に刀か・・・?」
刀ではないように感じた
これ以上いると気分が悪くなりそうだったので、Aはもう一度階段を降りることにした
151人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黄羅(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けてうれしいです!そしてご指摘もありがとうございます。区切りの良い所まで行ったら設定を大幅に変えようか検討中です。その際にはお知らせ致しますので、これからも見て頂けたら幸いです! (2021年2月5日 5時) (レス) id: 3f33cf0222 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 楽しんでいつも見てます!高杉との絡みがあって嬉しいです! ただ月詠口調がやりすぎじゃないかなって気になりました。 (2021年2月5日 4時) (レス) id: becceb0046 (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ - 更新楽しみに待ってます! (2015年3月12日 14時) (レス) id: a76acd2a98 (このIDを非表示/違反報告)
桃果銀魂LOVE(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます♪ (2015年1月24日 8時) (レス) id: 3c29a828b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル(プロフ) - 続きィィイイ〜!!見たい〜!!一国傾城篇とか!! (2015年1月2日 1時) (携帯から) (レス) id: eac2cfa6e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黄羅 | 作成日時:2013年7月30日 20時