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□番外編□ 〜黒子君がデレたようです。〜 ページ17

不1:「君可愛いね〜。ね、これから一緒にカラオケでもいかない?俺らがおごるからさぁ〜」



ピンチです

街を歩いていたら不良に囲まれました((泣



貴:「い、急いでるのでっ…!」



そう言ってその場を抜け出そうとすると、腕を掴まれた



不2:「逃げること無いじゃんかぁ〜。別に悪いようにはしないからさっ!」



って言って悪いことしか起こらないのは目に見えているわけで



貴:「大丈夫ですからっ…!!」



手を振りほどこうともがくと、今まで黙っていたもう1人の男が

私の胸倉をつかんで冷たいコンクリートの壁に押し付ける

ドンッと大きな音がしたかと思うと、背中にびりびりと痛みが走った



貴:「っ…!」



不3:「ねえ、行きたいよね?俺らとカラオケ行きたいよね?」



不気味に笑いながら、胸倉をつかむ力を強くしてくる

…この人、ヤンデレの素質あるな…←

くだらない考えが一瞬よぎったが、それもすぐに恐怖で掻き消えた

―――〔このままでは死んでしまう〕―――

いよいよ息もできなくなり、もう終わりかと思った時―…

“その人”は現れた



?:「何やってんだ」



聞き覚えのある声。確かこの声は―…



不3:「あ?何だてめェ」



掴んでいた手が緩み、私はそのまま地面に崩れ落ちる



貴:「黒子…君…」



声の主であるクラスメイト「黒子テツヤ」君は

肩にかけていた竹刀袋から黒い竹刀をするりと取り出した



黒:「あのさぁ、お前らのキメェ声結構聞こえてくるんだけど」
  「耳障りだからやめてくんない?tk耳腐るわ」



その言葉に、キレた不良達は

暴言を吐きながら黒子君に飛びかかって行く



貴:「危ない…っ!」



何故だか一瞬、周りの音がすべて消えた

黒子君は私に目を向けフッと笑い、口を開く



黒:「大丈夫」



貴:「えっ?」



音が戻ってすぐに聞こえたのは、バシィィィンと言う鋭い音

そして―…不良達が倒れる音



貴:「え?…え?」



いまいち状況がつかめず、呆然とその光景を見ていると

いつの間にか竹刀を収めていた黒子君がこちらへやって来て、私の目の前にしゃがみこんだ



黒:「バーカ。何あんなのにつかまってんだよ」



ニタッと笑った後、私を背中に乗るよう促す


□番外編□ 〜黒子君がデレたようです。2〜→←▼14


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lkwisterven - 黒子がツンデレになってるwwwwww腹いてぇwwwwwwwwwww (2019年7月24日 8時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
- 凄く面白かったです。 (2014年8月18日 16時) (レス) id: a23f74a123 (このIDを非表示/違反報告)
- 黒子が真っ黒子になってるwww緑間と赤司が高尾よりwwwテンションが高いwwwこれ面白いですwwwww (2014年3月21日 20時) (レス) id: 45ebce96bf (このIDを非表示/違反報告)
- これ消して。チェンって検索してEXO以外の作品が出てくるとかマジありえない。 (2014年3月10日 20時) (レス) id: bc5ca773f0 (このIDを非表示/違反報告)
厨2w - 面白すぎるwwわ、笑いが止まりませんぜwサイコーです!www (2014年2月6日 21時) (レス) id: b2b4711f1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コドクリュウ。 | 作者ホームページ:   
作成日時:2013年8月5日 15時

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