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第二十四話 ページ26

A視点


 私は黒くて長い髪と、白いレースの裾をふわりと動かし


「国木田様、お久しぶりです」


そう言って髪を耳にかけ少し右を向く。


国木田さん「あ、あなたは...!」


彼の目に映る私はもう死んだはずの女性に写っているのだろう。


涙を流すのを我慢してこういった。


「あなたの持っている情報を教えていただけますか...?」


国木田さん「情報...?探偵社の情報か?わかった...えぇと、何から話せばいいだろうか...?」


「へっ...探偵社?」


おかしい、だって...ここは探偵社でこの男の人は敵組織のデータベース...だって...。


国木田さん「お願いだ。あなたの役に立ちたい...一度はあなたを死なせてしまったが...今の俺は違う!」


 うそ...普段よりも段階が早すぎる、ほんの数分ですでに我を失いかけてる。


(後で気づいたことだが、私の異能力はどうやら異能力者にこそ効き目が強いようだった)


国木田さん「いや....もっといい方法があるかも知れない!......永遠とそばに居られる方法だ。理想の形のまま...永遠に」


 何かはわからない...今までになかった嫌な予感がした。

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水無月麗(プロフ) - MANA☆さん» ありがとうございます😭 頑張ります! (2月8日 20時) (レス) id: 2daa15024e (このIDを非表示/違反報告)
MANA☆(プロフ) - わ、和歌月ちゃんが可愛いです…応援しています!投稿頑張ってください! (2月8日 17時) (レス) id: 320ec2c20a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 麗 | 作成日時:2024年1月30日 16時

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