【ヒプマイ】山田家の次男(俺)が女になりまして【山田家】【逆ハーかもしれない】【愛され？いや圧倒的ギャグ】

29、飴ちゃんあげる！ ページ32

乱数だ







A「いや、俺今弟探してて……」


乱「へぇーそっか！じゃ僕も手伝うよ！」




相変わらずグイグイ来るな……昔と変わらねぇ……


昔も「一郎の弟！？かっわいいー！！飴ちゃんあげる！」とか言って距離を縮めて来たもんだ


何気に左馬刻さんと同じくらい乱数にも懐いてはいたんだけど、



乱「弟さんの名前はなんて言うのかな？」


A「えっとー……」



乱数と三郎が会ったらきっと三郎は乱数を威嚇する。

でも乱数を回避するのは難しいどうしたものか、



乱「あっ、ごめんね！まだ名乗ってなかった！僕は乱数！オネーサンの名前は？」



流れがどんどん乱数のペースに……


もうこの際しょうがないか……



A「俺、Aだよ…山田A……三郎を探してんだ」


名乗ると乱数はびっくりしたように声を上げた


乱「えーー！！Aおっひさー！随分可愛くなってたから気づかなかったよ！何何？違法マイク？」


A「ちげーよ……なんか名前忘れたけど病気だって」


乱「そっかー……じゃあせっかく女の子になったんだしぃ…僕と付き合わない？」


A「は？なに急に」


乱「そんな怖い顔しないでよー！僕、TDDの頃からAの事いいなーと思ってたんだー！」



唐突に付き合おうとか昔からいいなと思ってたとかのカミングアウトに困惑する


三「あっ！A兄！こっちで…………飴村乱数！！？」


乱「あっ、三郎くんだー！おっひさー！あれれ？学校はどーしたの？」


三「こっちにはこっちの都合があるんだよ！A兄から離れろ！！」



やっぱり威嚇し始める三郎


乱数は煽るように俺の腕にくっついて離れない

ダッ○ちゃんか




A「乱数、今日の所は勘弁してくれないか？今度あそぼーぜ？」


乱「うぅ…分かった」


A「いい子」


そう言って俺は乱数の髪をわしゃわしゃと撫でた

「髪ぐしゃくじゃになっちゃったじゃん！」と怒られたが、満更でもなさそうなので問題ない


この後は三郎と楽しくショッピングをした

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