【ヒプマイ】転生したら苗字は山田だった【山田家】【逆ハー】(?)

18、チーム結成…？ ページ20

次の日一にいがブツブツと困った顔で何か言っていた



A「一にいどしたの？」


一「あ、ああAか……そろそろ新しいラップバトルのチームを組まなくちゃいけなくてな、中央区からの命令なんだ」


A「何人必要なの？」


一「あと2人。3人のチームだ」


A「そっかーいい人いるかな……ってうわっ！」


二にいと三にいが壁からじっと覗いていた


顔がめっちゃ険しい……怖っ何事！？


二 三「「兄ちゃん！/一兄！」」


一「んあ？どうした？」


二 三「「俺を/僕を…そのチームにいれてください！」」



あっ、なるほど……さっきの怖い顔は大好きな兄ちゃんとチームを組みたいですの顔だったのか



一「は……？いや、お前ら待て！このヒプノシスマイクの戦いはお前らが思ってるより簡単じゃない！もしかしたら死ぬことだってあるんだぞ!?分かってるのか?!」


二「もちろん分かってるよ兄ちゃん！俺は……兄ちゃんが思ってるより強くなった！昔よりずっとずっと役に立てるよ！」


三「もちろん僕も承知しています！僕だってもう昔みたいに弱くはありません！ラップだって出来ます！そこの低脳よりは絶対お役にたてます！」


二「あ？三郎！今なんつった！？」


三「低脳って言ったんだよ！お前なんかがチームに入ったら一兄の足でまといだ！」


二「ふざけんな！俺だってラップバトルくらいできる！足でまといなんてしねえよ！お前こそ喧嘩慣れしてないからすぐ精神削られて立てなくなるんじゃねえのか!?」



あーあまた始まったよ喧嘩


なんでこんなにお互い煽るんだか……


三にいの負けず嫌いとツンデレの性格＆二にいの喧嘩っパヤイ性格っていう組み合わせの問題とあるんだろうけど


前に一にいと私も止める役やるって約束したけど……こういう系の話は私入らない方がいいよな


よしっ！一にいに任せよう


私が黙っているとやっぱり一にいは止めに入った


一「お前らやめろ！そもそもお前らをチームに入れる気はない」


二 三「「ええ！？」」


一「俺はお前らに傷ついて欲しくないんだよ」


二「だ、だってちゃん！」


三「で、でも一にい！」


一「二郎…三郎…だってとかでもの言葉を俺に使うとはいい度胸だなあ？」


二 三「「！……ごめん…なさい」」


しゅんってしちゃった、


こんな必死に頼んでいる兄妹を妹としてさすがに助けない訳にはいかないか……


じゃあチャンス……あげるか

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