2じゅじゅレイヤーの私が呪術廻戦の世界に入ってしまったんだがどうしたらいい。【呪術廻戦】

88、おはよう世界 ページ45

『……いっ、』


「A！せんせー！！A起きたよ！」

『悠仁…！！』


体を起こすとどうやら高専の保健室。

ベッドに肘を着いた瞬間、ビキッとなった腕の痛みは多分一生忘れられない。



「お、ついにお目覚めか。」

『硝子さん…！！』


体に走る激痛たちと向き合う準備をしつつ目の前に仁王立ちしている家入硝子さんをガン見する。


……美人すぎるな？？？？



「一応、応急処置等はした。足と腹等の打撲、腕、膝の粉砕骨折。あと切り傷複数。

よって全治4ヶ月。」


『え！！3ヶ月じゃないんですか！？』


「安全をとって1ヶ月増やしたんだよ。まじで家から出るのやめときな。死んだら終わりなんだから。」



おおおお、、圧が…圧がすごい。


『わ、分かりました。』


そもそも今は痛くて動けないし、なんなら呼吸もしたくない。

でもきっと2,3ヶ月頃にはすっかり元気になって外に出たくて仕方なくなるんだろうな。


ほげ〜っと未来を想像していたら硝子さんが「あっ」と何かを思い出して首をひねった。


「でも君、五条の部屋にいるのか…今。心配だな…」

「大丈夫だよ〜！硝子は心配性だな〜！」

「黙れクズ、ド変態思春期のお前が我慢できるのかって話だよ」


むっ心外〜！なんておちゃらけて五条先生は言うけど、なんだかんだで世話は見てくれそう。

……いや、この人主張多いから1人で飯も食えずベットで1人寂しく餓死しそう。



「かと言ってな…生徒の寮に止める訳にも行かんし…」



うーん、とまた考え事をする素振りを見せる硝子さん。
美しい、、

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