じゅじゅレイヤーの私が呪術廻戦の世界に入ってしまったんだがどうしたらいい。【呪術廻戦】

41、英語無理絶対 ページ42

そんな調子でうどんも食べ、午後の授業に移るらしく、勉強を見て欲しいと頼まれた。

いや、できるかな。でも言うて高一でしょ…？まぁ行けるっしょ！！

そんな軽いノリで手伝ったのだが、今すごく焦っている。

ヤバいヤバいヤバい忘れてる……ひぇ、

今数学なんだけど、次の授業は英語だって…！！うわぁぁぁ一番嫌！！

「Aさーん、ここの式ってさー…」
「A！ここー…」
「Aさん、ここの問題は…」

『えっ！えーと…ちょっと1人ずつ行くね…！』

「ちょっと？僕もいるからね？」

以外にも私は人気でみんな私を頼ってくれた。ありがたいけど教えられるかどうか…

というか五条先生が高校教師っぽいことをしている姿が新鮮すぎて目がパンクしそう。推しの新スチル神。


「はーい、恵と悠仁は僕が教えてあげるからねー！」

「「えー…」」
「よっしゃ！！」

「えーとか言わない！！野薔薇もそんな嬉しそうにしない！」


その後も、度々私に質問が来るので、五条先生が私に授業をしろと、教科書を渡して、黒板の前に誘導してきた。


『えっ、えっ、マジですか…？』

「だって僕よりAの方がのかなって思ったから…！！みんなが！」


完全にいじけたGLGは背面黒板によっかかり、私を見つめてきた。

顔面国宝に見つめられると体に穴があきそう。


『え、えーと…じゃあ…』


それからさっきまでやってた感じを踏まえて、時間ギリギリまで私なりに授業してみた。

そしてチャイムがなって休み時間。

後ろで見てみた五条先生が私の方にきて、両手を握ってきた。
まって致死量の推し摂取エネルギー。

「予定より大分進んだよ！！正直遅れてたから助かったんだよね〜、みんな集中しないから！」

『そ、そうですか…それなら良かったです…』

「これなら次の英語も任せちゃおうかな！」

『英語は勘弁ひてくださしゃぃ！！！』

「噛んだ。」


そもそもこんな男らしくて大きくて角張った綺麗な手に私の1部が包まれてる時点でやばいのにこんな至近距離でこられたら、もう無理。

これほんとに無料ですか、後々請求されても困りますからね！！？


「……照れるなよォ、呂律回ってないよ？」

『ひぃっ！！ちかっ近いっ！！ひぃぃぃっ悠仁ー！助けてー！！』

「あー！先生がAにセクハラしてる！！釘崎！伏黒！！」

「「おう！」」


１年ズによって無事助けられた私は、英語の時間も質問攻めにあい、英語無理絶対なので結局先生に教えてもらうのだった。

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