小悪魔男装アイドルは先輩 (ページ47)

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♪だい９４きょくめ♪ ページ47

-食事タイム-

もぐもぐもぐ←

『ねえ、あの楽譜送ったらよくないですか？』

カ「そうだな」

嶺「じゃあ、僕はあれを隙を奪って盗んでくるよん♪」

蘭「ああ、そうだな」

藍「今目の前でダメなことを言った人がいた気がしたけど、無視するね」

『それが一番ですよ～』

と、コソコソ話している私達を見て後輩達は
こいつら何してんだ
的な目線でみていた。

-夕方-

「...＿＿＿＿！」

『この声…社長じゃないですか？』

カ「行ってみるか」

嶺「あの楽譜で、セッシーのことがちゃんと分かってもらえてるといいんだけど」

藍「大丈夫でしょ、セシルが頑張る限り」

蘭「努力するんなら、アイドルになってもいいと思うしな」

ﾀｯ

行くと、社長は岩の上に立っていた。

何してんだ；
というか、何故モーターボートできたんだ；

早「you達の新しいデビュー曲が決まったのでぇす！！」

春「え」

早「ミス七海ごくろうさん、おつかれさん！
youの楽譜の中からいいものをチョイスしましたぁーっ！」

春「社長！待ってください！実は、新曲が出来たんです！」

何このシリアス状態；
というか、光男さん何考えてるんだ…。
確かに、この頃ハルは曲づくりに熱心になりすぎてたかも。

早「ん？」

春「やっと見つけたんです！私の新曲に足りなかったものを」

早「足りなかったもの？」

春「はい、セシルさんの声です！！」

早「mr.愛島の声？」

春「はい、セシルさんが歌ってくれたらきっと、今までにないくらい素敵なハーモニーが生まれるはずなんです！！
だから…」

早「ノー！ノー！！ノー！！！」

春「ふぇ！？」

早「mr.愛島は国に帰ったのです！」

翔「な、社長知ってたんだ」

帰ったけど、
戻ってくるよ。
多分じゃない絶対に。

早「既に別の人生を歩んでるわけ！you達は早速忘れるべきでっす！」

春「これ！セシルさんが持ってたペンダントです！！」

必死に説得するST☆RISH。
でも、光男さんは一切動じない。
そして、いきなりのうたプリアワード出演決定の報告。
でも、僕達QURTET☆NIGHTがびっくりしたのはその後の言葉。
社長はこう言った。

早「今輝いているグループも１グループ出るんですが…」

と。
その時こっちを見たのは僕らは出るのか。
という意味なのだろか。
でも、出れるなら、リベンジできるなら

「「『したい』」」

『！』

嶺「みんなっ」

蘭「ふっｗ」

カ「かぶったなｗ」

藍「みんな、同じこと考えてるみたいだね」