小悪魔男装アイドルは先輩 (ページ36)

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♪だい８５きょくめ♪ ページ36

『蘭せんぱいいいいいいいいい！！！！』

ﾀﾞｯ

『お願いっ付き合ってくださいっ！！』

蘭「…はァ？」

－－－－

蘭「はあ…カミュ宛ての届け物渡しにいくのに森が恐くて1人で行けないって…なんで俺なんだよ！！！」

『いや…だって…』

嶺ちゃん先輩は、仕事だし！！
藍先輩と2人っきりは、ちょっと…//
で！！最後に残ったのが蘭先輩！！←

『残ったからですよ！！』

蘭「わけわかんねェ…」

『お願いしますっ…』

蘭「っ//…チッ//…早く行って早く帰るぞ！！」

『やった！蘭先輩様、神様です！！！』

蘭「はあ…」

これで、1人で森へ行かなくて済む！！！
私、暗いとこが相当苦手でして…

そういや、あんなとこに住んで何してるんだろ…カミュ先輩；
まあ、シルクパレスからわざわざ伯爵なのに来てる理由もよくわかんないけどｗ

ﾄｺﾄｺ…

蘭「ガチでこんなとこに住んでんのかよ…悪趣味だな」

『カミュ先輩は変わってますもんねｗ』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『カミュ先輩にお届け物でーす！』

「イアさん！」

『ﾋﾟｸｯ…この声は、風羽ちゃん！！』

蘭「…」

風「待ってくださいね、カミュさーん！！」

カ「なんだ、適当に追い返せと言っただろう」

風「えっと、イアさんがお届け物だそうですよ？」

カ「ああ、早乙女の言っていたやつか」

それにしても、なぜに風羽ちゃんが！？
ま・さ・か！
もうくっついたのか？！
ねえ！？早くない！？

でも…あれかなあ♪
傷をいやしてくれた風羽ちゃんに～、キュンッみたいな//←

カ「…黒崎もいるのか、珍しいな」

蘭「こいつがこわいって言って勝手に連れてきたんだよ」

『あ、カミュ先輩おめでとうございます！』

カ「何がだ」

『風羽ちゃんと付き合ってるんですよね？』

風「ﾌﾞﾜｧｯ////」

カ「それがどうした」

風「//////」

蘭「リア充の中に入るつもりはない。早く終わらせろよ」

『あ、そう！その中の書類を書いてもらわないと困りますよ！』

風「あ、あの！中に入ってもらいましょう？」

カ「別にいいが」

風「お二人ともどうぞ！」

自分の家みたいに紹介する風羽ちゃんが可愛い//