小悪魔男装アイドルは先輩 (ページ16)

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♪だい６４きょくめ♪ ページ16

那「さぁ、皆さん*
遠くから来た外国の方を歓迎しましょう！
僕の特製手作りクッキーもありますよ～！」

と、言う那月の前にあるクッキーは焦げ焦げで形だけ異様に綺麗なのが気になる…←
とにかく、おいしいとは言えないクッキー。

これ、食べもんじゃないよね？

那「皆、どうしたんですか？」

空気悪いな～；
多分、ハルにセシルがくっついてたからかな～？

翔「お前、よく簡単に受け入れれるな。
なんでこんな奴歓迎しなきゃいけねぇんだよ！」

那「え？だって、セシルくんもマスターコースの仲間なんだし、仲良くしないと」

『…』

あ、ちなみに僕は影で見てまーすｗ

翔「チッ…」

那「じゃあ、自己紹介しましょう*
僕は(セ「四ノ宮那月」え？」

セ「趣味は料理、好きな食べ物は紅茶とクッキー」

那「どうして僕の事を？」

ストーカーだからでｓ((
調子のりましたすみません(´・ω・｀)

春「四ノ宮さん、知ってるんですか？」

セ「いいえ、でもわかるんです。目を見れば。
アナタの心は陽だまりの様に温かく優しい。周りにいるものの心を癒します」

那「そんなふうに…*
嬉しいです、僕！」

セ「そして、心の中の闇もいつか消えます」

音「な、なんで、那月の事そんなに？」

セ「アナタの事もわかりますよ。一十木音也」

音「へ、俺？」

セ「アナタが一番大事にしているものは、人々の笑顔です」

音「え、笑顔？」

確かに…
音也は小さい頃から周りを笑顔にさせてたな…*
僕も音くんから元気をもらってたしな。

ST☆RISHの皆には元気をもらいっぱなしだ…。

セ「アナタの歌はこれから進化を遂げるでしょう」

音「ま、マジぃ！？？」

翔「てきとうな事言いやがって…」

それが、セシルはこういうの見えるんだなー…
ほんと、そんな能力すごいよ？

へ？うん…僕も実は“持ってる”んだけどね？
だってシルクパレスの王から生まれた子だよ？
持ってなかったら逆にやばいと思うな…ｗ

セ「来栖翔。体は小さいが、運動神経は抜群」

翔「小さいは余計だぁ～！！」

セ「キュートなルックスに反した男気溢れる性格が、アナタの魅力」

那「翔ちゃん、褒めてもらってよかったですね*」

セ「しかし、その気性の激しさ故、絶えず人と衝突します(ﾆｺ」

その笑顔が黒く見えてきたー；
あはは～；ｗ

翔「ぅあ；」

音「当たってる当たってる～！」