116話 3日目〜伊月side〜 ページ41
ガチャ
伊月「えっと……お邪魔します」
灰原「……いらっしゃい、伊月さん」
伊月「哀ちゃん……ごめんな、無理言って」
灰原「私こそごめんなさい……私のせいで琴音さんが……」
伊月「良いよ……無理矢理君達の秘密とか隠したいことは聞かないから従兄から送られたって言うDVD……見せてくれるか?」
灰原「えぇ……ただ、この事は……」
伊月「分かってる……誰にも言わねぇよ」
コナン「ありがとう伊月さん……」
伊月「こっちこそ……これがそのDVDなのか?」
コナン「うん」
伊月「……『3日目』って書いてあるな」
灰原「毎日送ってくるのよ……その度に数字が増えてるわ」
伊月「確か……一週間で琴音は解放されるんだよな……って事は後4日か」
コナン「……再生するよ」カチッ
伊月「……あぁ」
ウイーン
砂嵐が映りその後、一人の青年が表れた
伊月「……この人が……琴音の従兄」
コナン「……」コクッ
人の良さそうな笑みを浮かべる男性……こいつが姉ちゃんも言ってた従兄……
スティンガー『やっほ〜良い天気だね♪』
至極楽しそうな顔に吐き気がする
伊月「……ムカつくな」イラッ
灰原「……テレビには当たらないでね」
伊月「分かってるよ」
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年1月12日 12時