ぶりっ子が転校してきて2日目 ページ7
夢主side
次の日、私は昨日
夢川さんから言われた事をあんずに話した。
「やっぱり、あの女、どうも怪しいと思ってたんだよね(私のAちゃんを脅すとか、
どういう神経してるんだよ)」
『あんず?とにかく、そういう事があるから
一応あんずも、気をつけたほうがいいと思う』
「うん、分かった。Aちゃんも何か
されたら相談してね。」
あんずと話を終え、教室に戻った。
夢川さんは、各クラスに挨拶をしに行って
この教室にはいない。
(あの自己紹介をバラ撒いているんだ…
本当に、あんな奴とは関わりたくないのに…)
「おい、A。今日、UNDEADのプロデュース
頼めるか?来る時に
あのチャラ男も呼んできてくれ。」
『分かった。大神くん。じゃあ、行く時に薫先輩
も連れていくわ。』
放課後
今日は夢川さんはあんずとトリスタの
プロデュースと部活の見学だから少し安心した。
『見つけましたよ。薫先輩。今日は
私がUNDEADのプロデュースをするので
サボらせませんよ。』
「Aちゃん。プロデュース終わったら
俺とデートしない?」
『結構です。』
と、あれこれ薫先輩に言われたが
軽音部の部室に着いたので、話を無理矢理
終わらせました。
『零先輩。起きて下さい。レッスンを始めるので
そろそろ起きてくださらなければ、棺桶
一週間没収しますからね。』
Σ( ˙꒳˙ ;)ビク
「分かったから、起きるから。Aの嬢ちゃん
それだけは、勘弁しておくれ。」
そう言いながら、棺桶から
零先輩が出てきた。
「Aちゃん。凄いね〜、もしかして
本当に朔間さんの棺桶、没収した事あるの?」
『はい。(((ニコッ
前に1ヶ月、私の家の方で預かりましたね。』
そう言った私に、薫先輩が
顔をひきつった事はさておき、
少し経ってから、UNDEADのメンバーが揃った。
レッスンが終盤に
差し掛かった頃、突然
廊下から、悲鳴が聞こえた。
「キャーーーーーーーーーーー」
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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年2月17日 20時