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6話 ページ6
幸いカノたち男性陣のほうが早くついていたようで、カノはありがたく心の準備をすることにした。
聞くと女性陣の集合は15分後とのことだったので、カノが小さくガッツポーズをする。
すると、先輩の友達から話しかけられた。
「そういえば、名前言ってなかったよね。俺、結城っていうんだ。」
「僕は鹿野修也って言います。よろしくお願いします。」
ゆうき、って、モテる男の代名詞みたいなもんだよね。
それをそのままユウキさんに伝えると聞いていた先輩が話に入ってきて、
女性陣が来るまではとても穏やかな心でいられたのだ。
2,3分前からカノは時計を気にしていたのだが、きっかり15分後。
控えめなノックの音とともに、女の人が3人入ってきた。
カノはすかさず端に逃げようとしたのだが、先輩に取り押さえられてしまった。
が、次の瞬間思わずカノは目を剥いた。
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作者名:poro | 作成日時:2016年8月2日 22時