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12話 ページ12
先輩が歌を歌って意外とうまかったり、ふわふわの子が歌ったのが結構格好いい曲で驚いたり。
時間はすぐすぎていった。
キドは相変わらず先輩に話しかけられている。
だが、それよりもカノは目の前のふわふわとの会話を楽しんでいた。
キドがこちらを時々見ているのにも気づかないほど。
実際、ふわふわは結構面白い子だった。
見た目とは別でしっかり自分を持っている。
少しの会話でもそれが伝わってきた。
ふわふわも自分を気に入ったみたいで、ずっと話していた。
ふわふわにアドレスを聞かれ、交換もした。
合コンについてカノが少し見直したところでその日はお開きになった。
だが全員結構いい雰囲気だったこともあり、また集まろうと約束もした。
ふわふわは近いうちに2人で会おうと言ってきた。
キドのことが頭をよぎったが、カノは了承した。
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作者名:poro | 作成日時:2016年8月2日 22時