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4話 ページ5

「何かあったから傷つけたんでしょ?…他人の…ましてや今出会った奴には言いたくないだろうけど…。逆に話せるんじゃない?」


赤い瞳の男性は私に目線を合わせるように座り、目を細め微笑んだ。

私の事を知らない人…だから逆に話せるかも。

何を思ったのか入社してからの話を隠さず話した。


「ふぅん。妬み…からのイジメか〜。服を作る仕事に携わりたくて入ったけど、あんたが作る服が上司に評価されたのが周りが気に入らず根も歯もない事を言われ違う課に飛ばされた…か」


全て話し終わると私は泣いていた。悔しくて辛くて…知らない、今出会ったばかりの人の前で泣いた。


「ありがとうございます。楽になり…ました。すみませんっ、急に泣いてしまって」


流した涙をゴシゴシ拭い、私は少し微笑みながら謝った。
その様子に男性は眉間に皺を少し寄せた。


「なんで、笑ってるの?」


「え?」


「…泣いたあと…なんで無理して笑ってるのか聞いてるんだけど」

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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています!お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅狼鬼 | 作成日時:2021年9月7日 19時

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