君に最高のステージを....【朔間凛月】

38話 ページ39

「い、泉ちゃん！Aちゃん…気にしないでちょうだい。泉ちゃん今日も張り切ってリハーサルしてたから疲れたのよ〜」


不安な表情をしていた私に優しく頭を撫でてくれた。瀬名さんの事も気になるけど…凛月君の姿がない…。

私が一方的に怒って不機嫌になったからだ…。

その事が伝わってしまったのか月永さんが口を開いた。


「リッツは明日の準備をしたいって言ってたぞ。リッツはAの事怒ってないから心配するな☆」


「月永さん…」


「お姉様、安心して下さい」


「ふふ…。はい！明日楽しみにしてます♪」


瀬名さんに認めて貰えそうにないから就活しなきゃ。明日のライブを楽しんで就活頑張ろう！そう心に決め、今日は解散した。

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