16話 ページ17
sied 凛月
Aちゃんの様子を見に部屋に行くとカーテンを開けて外を見ていた。体調はどうか尋ねたら、大丈夫って答えたから仕事の話をするため、手を引いて部屋を移動した。
「あの、凛月君…ここは…」
「いいから、いいから」
Knightsメンバーが待つ部屋に移動したら、Aちゃんは俺の手を少し力強く握り返してきた。Knightsメンバーに驚いてるというより、初めて見る顔に体を強張らせていた。
俺とAちゃん以外は椅子に座っていた。皆
は俺らに視線を集め、先ず口を開いたのはセッちゃんだった。
「その子が、くまくんの探し人〜？」
「そうだよセッちゃん。この子は花咲Aちゃん。自己紹介できる？」
俺が声を掛けると小さく頷いて、Aちゃんはゆっくり深呼吸をした。
「花咲Aです。年齢は26歳で…好きな事は服を作ることです。よろしくお願いします」
声を震わせながら自己紹介をし頭を下げたAちゃんに早くも反応したのはナッちゃんだった。
「凛月ちゃん、この可愛い子がアタシ達の専属衣装作りさん？♡」
「うん、セッちゃんがok出せばね〜」
俺の言葉に『え？』と目を点にするAちゃん。それもそうだ、俺はまだ話していないから…。
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紅狼鬼(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます(⚲□⚲)グダグダの文章ですみません。いま、新しく作品を考えています！お暇なときチェックしてくださると嬉しいです(^^) (2月26日 15時) (
レス) id: 3e3ff661c8 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 感動したぁ…泣き泣き泣き (2月26日 14時) (レス) @page44 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅狼鬼 | 作成日時：2021年9月7日 19時
