質問されるキョンシーさん ページ4
「…………はい。着きましたよー｣
鍵を開けて灯りをつける
キョンシーさんも意外と礼儀正しいらしく
家に上がる時はペコッとお辞儀をした
「取り敢えず座って下さい｣
せ「ゔっ！｣
リビングのテーブルにお茶を出し
向かい合って座る
「いくつか質問したいことがあるので……この紙に答えてくれますか？｣
せ「ゔっ！｣
センラさんは満面の笑みで片手をあげた
「………なにか目的があるんですか？｣
そう問うと頭にはてなマークを浮かべるセンラさん
「だから………あの時は私に一目惚れしたって言ってましたけど…………本当なんですか？｣
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本当です！
貴方に一目惚れしたのでついて行きたかったんです。
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「…………帰らなくていいんですか？ハロウィン終わっちゃいますけど？｣
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幽霊の中でもトップクラスの方なので
ハロウィン以外でも人間界へ行くのは許可され
てるので大丈夫です！
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「………トップクラス……ですか？｣
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はい。幽霊にも階級がありまして
EからSまであります！
私はSですね！
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「はぁ……。｣
非現実的すぎてよく頭に入らないんですけど
E？S？よく分からないんですけど！！
そんな混乱状態の私を前に
ニコニコしたセンラさんが次の質問を待っている
「………あの。｣
せ「ゔ？｣
「………喋れないんですか？本当に？｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今は魔力を使い果たしているため喋れませんが
魔力が戻れば喋れますよ？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
喋れるんだ………この人の声想像出来ないんだけど……
ちょっと大人っぽい顔だけど爽やかな感じだから
ふわふわしてそう……
って何考えてるんだ私は！！
魔力が戻ったって戻らなくったって私には関係ないでしょう？
それに、明日この人は出ていくんだから……
1人で百面相をしてるのを見て面白かったのか
センラさんは笑いだした
笑っているセンラさんはとても綺麗だった
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ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2022年3月17日 0時) (
レス) @page8 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 送りを失敗していたと思って何度も送ってしまいましたすみません (2020年12月6日 10時) (レス) id: defa9a45cc (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - まさか、誰かにコメントしていたとは、気が付きませんでした。不快な思いをさせてしまっていたらすみません。がんばってください (2020年12月6日 10時) (レス) id: f798107165 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - まさか、誰かにコメントしていたとは、気が付きませんでした。不快な思いをさせてしまっていたらすみません。がんばってください (2020年12月6日 10時) (レス) id: f798107165 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - すみませんにゃーです。タメ口でしたまさか、誰かにコメントしていたとは、気が付きませんでした。不快な思いをさせてしまっていたらすみません。がんばってください (2020年12月6日 10時) (レス) id: f798107165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Cross | 作成日時：2020年11月15日 21時
