青城の男装少女は雨柱

12眠たい ページ15

〜Aside〜

次の日。



あの後、見回りで、五体も鬼を斬って、一応明け方までずっと見回りを続けていた。


白いブレザーに袖を通し、ウィッグを付けて、学校へ。


ちなみに今路地裏です。


見廻りしてたら朝練の時間になってた。

眠い←2回目

マネージャーは早めに行って準備しないと。


　



　





　



　


　



　



　


　
　
　
　


　
　
　
学校に着いたが、歌楽さんが来る気配はない。

1人でやる系か。



ネットは張りっぱなしだったので、ボールの準備をして、朝練用のスポドリを作る。


　


ちょうど作り終わったぐらいで歌楽さんが来た。


「あ、Aくぅん！ちゃんと準備してくれてたんだねぇ！あ、これぇ、夢愛が1人でやったことにするからぁ、Aくんはぁ、ちょっと遅れてきてぇ！」


そう言って、僕を体育館から閉め出す。


みんなが来るまで、あと15分程。


寝よ。


校舎裏に回り、壁にもたれると一気に睡魔が。



　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　



　




　




　





　



　



　

「––雨–––––––さん、–––––て––––さ––
–––––森さん、起き–––さ––起––て下さい」


何か聞こえる………


ん、なんだろ。


うっすら目を開けると、人影が見える。


………………………あ、

　
　

朝練ッ！！！

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