私は三ツ谷先輩が大好き！【東リべ】

.にじゅうろく ページ27

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『………』


「………」



怒った雰囲気を纏いながらネオン街から連れ出された私


向かった先は私の家で、そのまま解散なんてことは無く。


無言で私の家に入って行って私が正座、三ツ谷先輩はソファに座ってます。



『あの…三ツ谷先輩』


「お前、俺が言ったこと覚えてねーの？」


『………』



言ったこと…とは。


まあそりゃ、絶対するなって言ってきたことですよね



「言ったところで言う事聞かねーと思って後付けてみたらこーだもんな」


『……聞かないと思ったなら見逃してくださいよ』


「あ？」


『なんでもないです。』


はーっなんて盛大にため息ついた三ツ谷先輩


ちょっとイラッとしたけど我慢我慢。

っていうか…そんなことより！！！！



『三ツ谷先輩、俺の女って言いましたよね』


「…は？言ってねーよ」


『え！？い、言いました！！絶対言った！！』


「聞き間違いだろ、俺の後輩っつったんだよ」


「違う！！絶対に言いました！！あの時私はインプットしました！三ツ谷先輩のかっこいい横顔とかっこいい蹴りとかっこいい声とあのセリフ！！！！！鼻血が出るかと思いました」


お、おう…と引き気味な三ツ谷先輩でした

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