私は三ツ谷先輩が好き！【東リべ】

にじゅうご ページ26

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し、しまった…無視してしまった…

いや無視したくてした訳じゃない！！

でももうこのまま行くしかないよね…



『ぺ、ぺーやんせんぱ』



ｶﾞｼと手首を掴まれた



『……あ、あの…み、三ツ谷先輩』


「なんで無視した？」


『え、無視なんてそんな…あの』



助けを求めようとマイキーさん達見たら誰もいない

くっそ…見捨てられた



「あ？なに？はっきり言えよ」


ひぇ…こ、怖い…


『いや、あのー…すみません…』


素直に謝ることも大事だと私は教わっています


「謝るってことはやっぱり俺の事無視したんだ？」


『…い、意図的に無視したとかでは…』


「俺が話しかけてんのにぺーやんの方行ったもんなあ？」


『…ち、近くにぺーやん先輩がいたので…』


「ぺーやんより俺の方が近くにいたのに？」


『あはは、気付かなかったたたたたいたいたたたいたい』



手首をギリギリと握られているというより潰されるのでは

やはり男の人は力が強い

って今そんなこと考えてる場合じゃなーい！



「…ﾁｯ…で、お前は今日ここに何しに来たわけ」



し、舌打ちされた！？

相当怒ってらっしゃる…？？？？

この美しい顔で舌打ちする三ツ谷先輩もかっこいぃ…

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