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「あれ、茜ちゃんっ?」
「白花さん、どうもです!」
体育館を出ようとした所で、アイドル白花さんに声を掛けられた。
相変わらず可愛い、めっさ可愛い。
思わずテンションが上がってしまった。
「2軍のマネージャーになったって、征君から聞いたのっ。え、えと、調子はどう?」
「はい、皆良くしてくれて。思ったより早く馴染めそうです」
笑顔で応えると、白花さんはホッとしたように頬を緩めた。
なんじゃこりゃ、天使がいる。
…………。
「まなっちー!何してるんスか?」
「涼君っ」
いきなりワァッと現れたのは
黄瀬くんで。
思わず私はげっ…っと顔を引きつる。
黄瀬くんを見ると、向こうも同様な表情をしていた。
モデルなのに嫌な顔が出てますよシャラ男〜?
いいんですかぁ〜?
と、心の中で煽っても虚しいだけだね。
「アンタ、何してるの」
明らかに白花さんとの声のトーンが違う。
あからさまに私に向かって悪態をつく黄瀬くん。
お前の目尻に飛び出したまつ毛
むしってやろうか?
おっといけない!
私ったらそんな物騒な事を。
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小冬 - とても面白かったです!続きが見たいので、お願いします。 (2020年12月21日 16時) (レス) id: b394ae1541 (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポンジ信者(隊長)色々最高な小説多いよな← - あ''ぁ''あ''あ''ぁ''ぁ''!!!!早く続き見たい!更新応援してます!頑張ってください!! (2018年3月20日 21時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
高羽涙(プロフ) - 同意です (2016年6月21日 1時) (レス) id: 2e3e35766e (このIDを非表示/違反報告)
揚羽蝶 - 同意 (2016年3月22日 16時) (レス) id: 8c5a9a8c33 (このIDを非表示/違反報告)
ガルルル*受験つらたん - 同意 (2016年1月17日 11時) (レス) id: 89cfe056c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロほし | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/28904/
作成日時:2015年1月31日 9時