は ち み つ 男 子 《 2 》

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　朝。


　携帯を確認すると着信が1件あったのに気づいた。

　・・・北山 から . . . 。



あたしは . . . 北山が怖い。

昨日の北山の目が怖かった 。






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《 コンコン 》



???



あ「 はーい。」


朝一番に部屋の叩く音が聞こえた。




藤ヶ谷「 おはよ。」


あ「 太輔。おはよう。」

藤ヶ谷「 ねぇ、今日は祝日で学校休みじゃん? デートしない? 」


あ「 でーと？ したいっ 」

藤ヶ谷「 うん。どこにしよっか。遠出は困るよね、好きな食べ物とかある? 」


　あたしたちはベットに腰掛けて話をした。

あ「 うーん。あっ あたしケーキ食べたい！ 」

藤ヶ谷「 ケーキ？ケーキだったらこの店。気になってたんだよねー。」


　太輔は本を開いて言った


あ「 おいしそう// 太輔 甘いものとか大丈夫なの? 」

藤ヶ谷「 うん。大丈夫。ここにしよっか。」

あ「 うんっ。」

藤ヶ谷「 じゃあ午後でいい？」

あ「 うん。分かった。」



藤ヶ谷「 今から朝食かな。一緒に行こ。」




　なんか、太輔といると毎日が楽しくなるような気がする。

　








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