【鬼灯の冷徹】鬼灯さんの恋人【鬼灯】

第８話 ページ10

〜仕事と部屋の時のこと〜



鬼「部屋は…ここを使ってください」


通りに「関係者以外立ち入り禁止」の看板が立っていたのが気になる…。


鬼「あぁ、あそこは私の部屋があります」


「へぇ…」


鬼「Aさん、生活に最低限必要なものは置いてあります。仕事の説明の前に中見てきますか？」


「いえ…後でも大丈夫です」


鬼「そうですか。では、仕事の説明をしましょう」


・



・・


鬼「まぁ、閻魔大王第一補佐官の私の手伝いをしてもらいたいんですけど…」


ん？


閻魔大王の第一補佐官って…


「…鬼灯さんって結構偉い方ですか？」


鬼「……大したものじゃないですよ」


いやいやいや…


「鬼灯様って呼んだほうがいいのでしょうか…」


鬼「べつに、さんでもいいですよ。今更変えるのも慣れないでしょうし」


「うーん…じゃあ、そうします」


鬼「仕事は大抵、書類の扱いです。あとは、地獄のこととか色々…現世へ視察に行ったりもします」


「大変そうですね」


鬼「･･･最初は大変かもしれませんが、頑張ってください」

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